現代医学ではあまり注目されることがありませんが、実はカラダの歪みなどの姿勢の問題はカラダの不調に深く関係しています。
体の「構造(姿勢)」について動物と人間が異なるところは、「人間は二本足で立っている」ということです。
“二本足で立っていることによって生じた歪み”を矯正してきたのが東洋医学では鍼灸・按摩等であり、アメリカの代替医療ではカイロプラクティックやオステオパシーなのです。
姿勢が傾くと、身体は筋肉を緊張させて支えようとします。
筋肉の過緊張は神経圧迫や筋肉の硬化、循環の悪さ等を招いたり、自律神経のバランスを崩して様々な不調の原因にもなってゆきます。
体の歪みなど姿勢の問題を改善することは、痛み止めや局所の血液循環を改善させるだけの対症療法とは異なり、コンディションを良くして本来の身体能力を十分発揮させることにつながります。
症状の軽快の他に、例えば、
・余計な体の緊張がとれて疲れにくくなった
・よく眠れるようになった
・体のバランスがよくなって動きやすくなった
などの体調の変化を実感されることが多いです。
それはまた、痛みやシビレなどの問題が起きにくい体と言うことができます。
>>詳しくは「治効理論」へ
長年の施術経験の中で、東洋医学のツボ・経絡を利用した手法と、無理のない整体(カイロプラクティック)の手法を組み合わせることで、日本人の身体にとても合った施術方法へと辿りつきました。
医師の協力を得て、2年半の臨床試験を行い学会発表をしました。
無理がなくカラダに負担の少ない信頼性の高い施術方法です。
>>発表内容はこちらから
施術方法など
カイロプラクティック・オステオパシー
歪んだ骨格を本来の正しい位置へと導きます。
自然なメカニズムを利用した矯正はボキボキせず、無理がないので矯正前の状態に戻りにくいのが特徴です。
>>さらに詳しくはコチラ!
経絡の偏りを治すことで人体の構造は安定します。伝統ある東洋医学経絡療法で、日本人に多い姿勢のクセにも柔軟に対応することができます。
重要なツボが集中する手足の経絡を利用した身体全体のバランスをとる“本治法”の施術です。髪の毛より細い鍼なので痛みは殆んどありません。
※はり(鍼)は一回毎の使い捨てのものですので感染症の心配はありません。
>>さらに詳しくはコチラ!
>>東洋医学知っていますか?
酸素カプセル
1.3気圧に気圧を高めたカプセル内に横たわります。施術により関節をピタッとあわせてから酸素カプセルに入ることで、より効率よくコンディショニングしていきます。
※本人のご希望・状況により行います。
>>酸素カプセルについて
カイロプラクティックというと、骨をボキボキするこわいイメージを持つ人も多いと思いますが、アゼガミ治療室では無理のない骨格矯正を行っています。
様々あるテクニックの中でも大変ソフトなテクニックを用いていますので、ボキボキしませんし殆ど痛みもありません。
人間は本来ならばほぼ骨格だけで体を支えられますが、それがずれたり歪んだりすると体が傾かないように筋肉が2種類の緊張で固定しようとします。
張って引っ張る筋肉と縮んで固まる筋肉です。
例えば「肩こり」は5sもある頭を背中から引っ張ることで筋肉がつらくなりますが、「もんだり」「たたいたり」しても背骨の前側の縮んで固まった筋肉がそのままだとすぐまた同じようにコッてしまいます。
それを自然なメカニズムを利用するテクニックで、骨格で頭を支える本来の状態に戻していく施術です。
この基本の方法論と、人間の身体のスミズミまで考えてバランスをとる東洋医学の理論を調和させた施術を行っています。
【東洋医学の経絡の流れを利用した筋骨格系の構造調整(徒手矯正)】
Q&A. 素朴な疑問にお答えします
Q.カイロプラクティックやオステオパシーとは何なのですか?
A. カイロプラクティックとオステオパシーは、ともにアメリカで一般に普及している代替医療であり、アメリカでは広く認知されている医学です。
いずれも骨格構造にアプローチする手技療法ですが、カイロプラクティックが主に脊椎を問題するのに対してオステオパシーは全身の骨格・関節を扱い筋肉や関節の習性を利用して調整を行います。
互いに影響しあい、オステオパシーテクニックを取り入れるカイロプラクターも多く、施術の現場ではオーバーラップする部分が多いと言えます。
Q.マッサージとは違うの?
A.
【マッサージの場合】
マッサージではコリや痛みのある箇所を直接「もみほぐす」方法が主だと思います。また必ずしも改善が目的ではなく、その時だけの「癒し」「気持ちよさ」「雰囲気」重視のマッサージもあります。
コッているところを揉んでもらうとその時はとても気持ちが良くラクになりますが後で「もみ返し」が出たり、時間がたつとまたコル・・・の繰り返しとなることが多いようです。
【カイロプラクティックやオステオパシーの場合】
カイロプラクティックやオステオパシーでは、コリや痛みが出るその「原因」を取り除いていきます。コリや痛みのある箇所を直接「もみほぐす」ということは通常しません。
傾いて歪んだカラダを支える「張って引っ張る筋肉」と「縮んで固まる筋肉」。
歪みを改善するためには「縮んで固まっている筋肉」の方の緊張を取る必要があるのですが、この筋肉はカラダの表面から直接さわったりもんだりできない深部の筋肉であることが多く、緊張を解放するための手法と熟練した技術が必要になります。
鍼灸など東洋医学の効果は実績として認めながらもその「改善する仕組み」・理論についてはあまり語られることがありませんが、実は「身体の構造〜姿勢〜」にアプローチする伝統的かつ洗練された手法であると考えています。
体の構造に注目したボディ・ワークであるオステオパシーやロルフィングでは筋肉や筋膜に働きかけて本来あるべき構造へと改善していきますが、鍼灸もまた構造を改善する方法で、その改善のメカニズムには共通する部分があると言えます。
東洋医学の重要なツボは腱に集中していますが、筋膜が束状になり骨へと連結していく部分が腱であり、はり(鍼)はそのツボをピンポイントで狙うことができる優れた手法なのです。
アゼガミ治療室のはり(鍼)は、手足の経絡を利用した身体全体のバランスをとる“本治法”の施術です。
衣服を脱がずに服の手足の部分をまくるだけで受けることができます。
髪の毛より細い鍼なので、痛みは殆どありません。
※はり(鍼)は一回毎の使い捨てのものですので感染症の心配はありません。
東洋医学は下図のような陰陽と五つのエレメントに人間を分類します。
【全身の構造バランスを整える「はり(鍼)」 (写真は3歳の幼児)】
酸素カプセル(高気圧エア・チェンバー)は気圧の働きで酸素の吸収を促し、疲労回復や美肌、血行促進、リラクゼーションなどが期待できます。またスポーツ選手のコンディショニングで注目されトレーニングや試合等のためのコンディションづくりに利用されています。
また、酸素カプセル内は通常気圧よりも高い1.3気圧にまで気圧を高めるので、体全体に均一に圧力をかけることで骨格や筋肉のバランスを整えられるのではないか?という説もあります。
「関節はピタッとあわさっていた方がよく、さらに圧で押さえることで安定が高まる」というのはアゼガミ治療室 院長の自説であり、また施術経験上の実感です。そのことから考えるとこのバランスを整える説にも納得がいきます。
しかし長年の習慣などで固まったり癒着した筋肉や筋膜は酸素カプセルでは伸びません。施術と組み合わせることにより相乗効果が期待できると考えました。
ロックされた筋肉や筋膜を東洋医学とソフトなカイロプラクティックの手技によって解放し、その後に酸素カプセルに入ることで効率よく体のバランスを整えていきます。
酸素カプセルのみをご利用いただくこともできます。
詳しくは酸素カプセルについてもあわせてご覧ください。
※病院以外での機器使用ですので医療機器ではなく健康増進機器としてのご利用となります。
>>さいたま市浦和の鍼灸整体・アゼガミ治療室HOMEへ
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