高気圧ときどきコラム
高気圧エアー・カプセルや東洋医学など健康にまつわるコラム「高気圧ときどきコラム」

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睡眠スポットに酸素カプセル
昼寝−酸素と睡眠で脳とカラダを癒そう

睡眠カプセル−酸素カプセルで疲労回復

「春眠暁を覚えず・・・」春はどうにも眠くなる季節です。

東洋医学では古くから季節と体調との関係を考察していて、東洋医学の古典「素問」では季節毎の養生法として、次のように言っています。

○春: 遅く寝て早く起きる ゆったりした服、ゆったりした気持ちで
○夏: 遅く寝て早く起きる よく動いて汗をかき積極的に
○秋: 早く寝て早く起きる ゆったりした気持ちで徐々に秋の気に慣らす
○冬: 遅く寝て遅く起きる あまり積極的にならず沈思黙考

(池田研二著「東洋医学マニュアル」より抜粋・要約)
単純に「早寝早起き」だけを奨励しているのではないのですね。

しかし忙しい現代の生活ではいつの季節も睡眠不足になりがちのようです。2000年の厚生労働省の睡眠についての調査では、約3割の人が睡眠による休養が「やや不足」もしくは「全く不足」と感じていたそうです。
ウィークデイの睡眠不足を週末の寝だめで補う・・・という人も多いのではないでしょうか。しかし週末に昼頃まで寝てしまうと体内時計のリズムが狂って時差ボケのような状態に。夜の寝つきが悪くなり結局は月曜の朝起きるのが苦痛になってしまう悪循環になるので、むしろ朝は通常通り起きて不足分は昼寝で補う方が良いのだそうです。


●短い昼寝で眠気スッキリ

昼間もっとも眠くなるのは午後2時頃。眠いまま仕事を続ければミスや事故、生産性の低下などを招くことにもなりかねません。思いきって昼寝をすることで眠気を防ぎ作業効率をあげる効果があるとか。仮眠時間は30分程度、昼寝の前にコーヒーなどでカフェインを摂っておくと目覚めがよいそうです。
文部科学省でも「快適な睡眠の確保に関する総合研究班」が近頃“正しい昼寝の方法”をまとめるなど、昼寝の効用が注目されています。
たかが睡眠不足とあなどるなかれ、睡眠障害へと発展したり生活習慣病との関連も指摘されているのです。


●睡眠スポットとしての酸素カプセル

「どこかいい昼寝スポットを探していたんです」と、酸素カプセルにたどりつく人も。酸素カプセルは1.3気圧の働きで酸素の吸収がよくなりますので、短時間の睡眠でも脳やカラダの疲労回復に効果が期待できます。お肌や髪の健康ケアにもよいですから、昼寝&酸素ケアで一石二鳥。
「毎日忙しいしそろそろ疲れがたまってきたなあ」という時、慌しい一日の合間に酸素カプセルに横たわり、睡眠と酸素で脳とカラダをリフレッシュしてまた日常に戻っていく・・・ そんな「睡眠&酸素ケアスポット」が酸素カプセルに求められている姿なのかもしれません。

(2006.3.28)




・コラム1. 風邪に負ケズに冬を乗り切ろう

・コラム2. 肌の健康レベルをあげよう

・コラム3. 低気圧だと不調になる理由

・コラム4. デトックス−解毒・排出力を高めよう

・コラム5. 昼寝−酸素と睡眠で脳とカラダを癒そう

・コラム6. そろそろ冷え性に備えよう!



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