健康な肌ってどういうモノなの?
肌の健康レベルをあげよう!
冬は空気が乾燥するため、肌も乾燥して粉をふいたり荒れやすくなったり、痒くなってかき壊してしまったりと、冬特有のトラブルに見舞われる方も多いのではないでしょうか。
● ふきでものや肌荒れは「淤血(おけつ)」に関係がある
ふきでものや肌荒れは東洋医学では解毒され体外に排泄されるべき老廃物などが体内に滞ってしまう「淤血(おけつ)」に関係があると考えます。体内に解毒されずに留まっている毒素が肌に表れているのです。血行が悪くなる循環障害が淤血を招き、様々な体調の不良を引き起こします。
血行が悪いと肌に栄養が届かず老廃物も排出されない、肌を健康に保つサイクルが維持されないので肌のトラブルが起き、肌の老化も早まります。
美しい肌とは「トラブルのない健康な肌」であることが大前提。まずは健康な肌を目指すのが王道といえます。健康な肌のためには血行不良を改善することが必要です。
● バリアゾーンを補強する皮脂
肌は卵のカラのようなもの。硬い外殻(角質層)と柔らかい薄皮(顆粒層)があって中身を守っています。これをあわせて角化層といいます。角質層は異物を防ぐバリアゾーン。これを壊したら皮膚の健康は保てません。肌が弱い敏感肌の人はバリアゾーンが弱く刺激に対して無防備なためにかぶれや肌荒れなどトラブルがおきやすいことが考えられます。
角質層は崩れやすいので皮脂腺から皮脂を出して角質層を補強しています。皮脂が足りない分は化粧水や乳液、クリームなど基礎化粧品で補うわけですが、長年多用しすぎると皮脂腺は皮脂を出す必要がなくなるので退化してしまい、より皮脂を出さなくなってしまいます。基礎化粧品も依存しすぎると肌の機能を損なうのです。
肌が弱っているなと思ったら洗浄力の強い洗顔料は使わないとか(強い洗顔料でないと落ちない化粧をしていないことが前提)、朝は夜のうちに潤った皮脂を洗い流してしまわないように水だけで洗顔するとか、自分の肌質や状態により肌とのつきあい方を見直すことも必要かもしれません。
● 「肌の栄養は内側から」が原則
肌を作る栄養はどのように運ばれてくるのでしょうか?
肌の栄養は食べ物から吸収し血液で皮膚にとどけられます。食事が不規則だったり偏りがあると肌が荒れたりするのはそのためです。食事に気をつけたり軽い運動や入浴などで血行をよくして、身体の内側から肌に栄養や酸素をとどけてあげてください。肌は体調を整えて内側から輝かせることが基本なのです。
● “高気圧エアーカプセル”による酸素セラピーは健康な肌づくりをサポート
美しく若々しい肌づくりには、まずは肌の健康レベルを上げること。忙しい毎日の中で肌とカラダの健康を見直そうという方の心強いサポートに、高気圧エアーカプセルによる酸素セラピーがあります。
酸素は、組織の再生、解毒、免疫、脂肪燃焼などの働きに欠かせない重要な物質。酸素を取り込むと代謝が活発になり血行が促進され解毒などの機能も整えられます。また高気圧の働きでカラダのすみずみにまで酸素が溶け込むので毛細血管の固まりである皮膚にも酸素がいきとどきやすいのです。
冷え性など血行不良の自覚がある、肌のトラブルが多い、肌の老化を感じる・・・という方におすすめします。肌の健康レベルをあげて美肌を目指しましょう。
(2005.1.12)
・コラム1. 風邪に負ケズに冬を乗り切ろう
・コラム2. 肌の健康レベルをあげよう
・コラム3. 低気圧だと不調になる理由
・コラム4. デトックス−解毒・排出力を高めよう
・コラム5. 昼寝−酸素と睡眠で脳とカラダを癒そう
・コラム6. そろそろ冷え性に備えよう!