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酸素はどんな役割をしているの?
●酸素がないと体内でエネルギーが作れない
酸素は「細胞のエネルギー」を生み出します。
身体に取り入れた食物を熱エネルギーに変える際に、酸素がそれを助ける働きをしています。
一日の摂取カロリー2000kcalをエネルギーに変えるのに500リットルの酸素を消費するそうです。酸素は細胞のエネルギーを生み出すために必要なものなんですね。
<酸素が細胞のエネルギーを生み出す流れ>
空気を吸って肺で酸素を摂りこむ
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酸素は肺を覆っている血管を流れる赤血球にくっつく
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赤血球にくっついた酸素は血流に乗り全身の細胞へと運ばれる
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酸素は細胞の中でエネルギーを生み出し、活発に働くようスイッチを入れる
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筋肉や内臓、脳などの働きが高まったり、活力が出てくる
●酸素は代謝に不可欠なもの
「代謝」は食物から取り入れた栄養を体内で使える形にするなどの生体活動です。
酸素が十分にあることによって代謝はより活発にスムーズに行わます。
酸素は代謝に不可欠なものなのです。
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