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沢登り教室(７月13日)　　 天気　曇り
丹沢水無川
※第５ステージ　荒川真ノ沢の基本訓練のため参加しました。







第５ステージ荒川真ノ沢では沢登りがあるので、
その基本訓練のために山遊塾With Youの沢登り教室に参加してきました。

沢登りは、まず「お道具」を揃えることから始まりました。

「自分の身を守るためのものだから」と
奥薗さんに送ってもらった資料や、沢登りのことが書いてあるホームページ、
本などを参考に、勢い込んで沢登用品を扱っているお店探しを開始。

そして結局たどりついたICI石井スポーツ大宮店は
奥薗さんも御用達のお店だったのでした。

最初から聞けばよかったな。

渓流シューズ、ハーネス、ヘルメット、カラビナ、シュリンゲ・・・
お店の人に相談しながらお買い物を楽しみました。



今回の沢登り教室の参加人数は６名。

他の皆さんは12日から二日連続での参加です。

前日の様子を聞くと「滝に何度も落っこちた」
「最後の方は足が動かなくなるくらい」だったとのこと。

みな初心者なのでなかなかハードな1日だったようです。

13日はほぼ雨と予想されたので、当初予定のモミソ沢を新茅の沢に変更して、
無理のない工程で基本から教えていただきました。

ロープの結び方も色々あるんですね、８月までに家で練習しなければ。



最初の滝を登るときは「エッ、登れるかな?」と思いましたが、
ハーネスに付けたヒモで上から引っ張ってもらったこともありますが、
結構登れるものなのです。

三点確保で足場を探してよじ登っていきます。結構夢中になって楽しい。

水なんかは、もうかぶりつついく。

ヒザから下は普通に沢を歩く中で濡れるし、上半身も水をかぶって濡れました。

ドボンしたり転んだ人は言うまでもありません。

奥薗さんはもうヒョイヒョイ登っていきます。素晴らしいの一言です。




午後は登ってきた所を今度は降りていきます。

ロープとエイト環を使っての懸垂下降です。

登りと違って下が見えることと、後ろ向きにおりるのもコワイ。

バランスを取りながら手でロープを送るのが難しく、よろけてしまう人も多かったです。




この奥薗さんにオンブしているのは迷い犬。

猟犬でしょうか、ケガと空腹で動けなくなっている犬を奥薗さんが救助、
サンドイッチを食べさせ、ザックに入れて宿までつれて帰りました。

地面に降ろすと置いていかれると思うのかクンクン泣くのですが、
オンブされているときは安心しきっています。

宿に着くとオシッコをしてヨタヨタ独りで歩いて
宿の奥まで勝手にあがりこんでいきました。

宿の人に訊いてもらったところ、飼い主が捜していたとのこと。

命拾いしてよかったね、イヌ。



夕方、小雨が降りだした頃、沢登り教室は終了。

宿でお風呂につかると身体にアザが。

やっている間は必死で気がつきませんでしたが、いろいろぶつけていたのですね。

経験ある頼もしい先生のおかげで楽しく無事に終了することができましたが、
沢登りは自己責任の意識が大切です。

危険を避けるために自分で気を付けるべきことを気を付ける。

とても勉強になりました。

この日はあいにく曇りで水に濡れると寒いくらいでしたが、
沢登りはお天気が良いととても気持ちがいいそうです。

８月の荒川真ノ沢が楽しみです。

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